万年筆とインクとノートの相性
仕事中でも万年筆ユーザなわたくし。
今のところ「これだ!」というノートに出会っていないので、今使っているノートが終わったら、次はどのノートを買うか、悩まなくてはなりません。
いろんな方の記事を読んで、購入候補を絞り込み、自分の環境に合うかを試した覚え書きを残しておこうと思います。
試したペンとインクの組み合わせはこちら。
①LAMY サファリ(EF) × LAMY ブルー
②LAMY アルスター(EF) × LAMY ブルーブラック
④ナガサワオリジナル クリア万年筆 × Kobe INK物語 東遊園地トーチオレンジ
ミドリ MDノート
まずはこちら。
今回用意した中では、一番紙がしっかり張りがある感じ。
これは絶対裏抜けしないでしょ!
おぉ、滲みなし。
裏抜けもなし!
ただ、難点は……
方眼の線がうるさい!
もっと薄っすらとグレーでさりげなく印刷されている罫線が好きです。
それからもうひとつ。
写真は用意していないんですが、仕事で使っている組み合わせ「パイロット キャップレスデシモ(F)× LAMY ブルー」で書くと、インクが乗りにくいんですよねぇ。
インクが弾かれている感じ。
上の写真のように、サファリやアルスターでLAMYのインクを使ったときはしっかり書けるのに。
インクフローの問題?
ツバメノート
続いてはこちら。
MDノートに比べて、紙は薄め。
そしてノート自体も薄め。
ほぼ日カズンのカバーにEDiTの週間バーチカルとトラベラーズノートの輪ゴムでジョイント*1して使うことにしているので、この薄さはポイント高い。
うん、滲みもない。
薄いのに裏抜けもしない!
すばらしい!
方眼の濃さも好み。
ライフノート
最後はこちら。
なんかこの表紙、ピアノの楽譜みたい。
バイエルとかこんな感じじゃないですか?
紙はツバメよりつるつるした感じ。
ん?
んん??
あぁー、一部滲んでる。
残念。
今使っているノートも、このインクが部分的に滲むんですよね。
ライフノートもか……。
裏抜けはなし。
結論
わたしの環境にはツバメノートがぴったり!
これでしばらく気持ちよく文字が書けそうです。
余談。
ナガサワのクリア万年筆、フローが渋い。
個体差かもしれないし、手入れの問題かもしれないのでなんとも言えませんが。
どのノートでも何回かなぞらないと出てこなかった。
次にインクがなくなったら、しっかり洗うことにします。